What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/02/02

ドキュメンタリー撮影を引き受けた理由と、撮影前の正直な気持ち(新井)


皆さん、はじめまして。新井玲央奈(あらいれおな)といいます。
今日は、僕が出演をお引き受けした経緯をお話します。

今年1月某日、家子さんから1通の(長文)メッセージが来ました。
内容を少し読んだだけで、僕のことを撮ってくれるという内容だと分かりました。
その時点で、直感的に「喜んでお引き受けしよう!」ということはほぼ決まり。
細かいところを少し確認して、ほんの何往復かのメッセージで正式にお引き受けしました。

なぜ直感的に引き受けようと思ったのか?
簡単に言うと、「面白そうだったから」です。

 振り返って考えてみれば、家子さんへの信頼や、僕自身も伝えたいメッセージがある
という事情はありますが、そんな小難しいことは考えていませんでした。
「面白そうだったから」という言葉に尽きます。

もちろん、撮影となれば色々な負担も生じます。
だけど、目先の損得勘定では測れない面白みを感じました。

そして迎えた家子さんとの初めての打ち合わせ。
思った通り、否、思った以上に面白くなりそうな予感がしました。

打合せ時、家子さんから色々インタビューをしてもらいました。
自分の中で「考えたことのある質問」もあれば、「考えたことのなかった質問」、
「より深く考えさせられた質問」も少なくありませんでした。
まだまだ未知の自分、矛盾に満ちた自分が居ることに改めて気付かされました。

これからの撮影を通じて、今感じている矛盾した自分が一本につながるのか。
あるいは、矛盾した自分も自分だと受け止めることになるのか。楽しみです。

そして、同じ世代を生きる人達に、何か一つでも気付きを得ていただければ本望ですし、
反対に僕自身も、たくさんの気付きを得たいと思っています!

皆さん、どうぞ応援よろしくお願いします。そして、楽しみにして下さい。

写真は、雑誌で担当している書評コーナーの執筆途中の写真です。

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