What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/02/10

大学生と腹を割って話した。そこで感じた、今まで体験したことのない喜び。(新井)



2月6日、初めての撮影を迎えました。
今回は、昨年僕のセミナーに参加してくれた同志社大学の大学生3名との飲み会に
撮影として参加してもらいました。


僕にとって、「大学生」は一つのキーワードです。
大学生という時期は、子供でもなく、大人でもなく、
自分の考えを確立しようとするけれど、凝り固まっていない。
スポンジのような時期だと思っています。

そんな大学時代に出会う人、出会う本、出会う出来事が、
その先の人生にとって少なからぬ影響を持つとも思っています。

僕は、そんな混沌とした時期にある大学生に多くのことを学んで欲しいという思いから、
これまで折に触れてメッセージを伝えてきました。
それは、考え方も生き方もダメダメだった大学生の自分自身に送るメッセージでもありました。


今回、大学生との腹を割った飲みの場で、
今まで聞いたことのなかった彼らの本音を聞くことができました。


話していくうちに、想像以上に、学生達は、僕のメッセージを、
本当によく理解してくれていることが分かりました。

たとえば、もう5ヶ月も前に開催したセミナーで話した内容を
昨日聞いたかのように「新井先生が、話してくれたあの話題が…」というように
スラスラと話してくれたこと。


そして一番驚いたのは、僕が話したことを基に、自分の考え方、生活に合うように変換して、
ただの暗記ではない、「自分なりの学び」に昇華させていたことでした。
「僕が話したことを理解してくれた」だけじゃなく
「僕が話した以上の学びを得てくれていた」わけです。


それを知った時、あまり感じたことのない感情になりました。
嬉しいというか、奥底から湧き出てくるような喜びというか。

「僕が蒔いた種を受け取ってくれた人がいて、その人がその種を育てて、
 その人なりの素敵な花を咲かせてくれた」


そういう気持ちになりました。
それと同時に、「あぁ、種を蒔いて、本当に良かった」と思いました。

こういう感動が得られるような活動を続けていくことが、僕の進みたい道なんだと、
改めて思いました。

学生の皆さん、本当にありがとうございました!(新井)

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