2月6日、初めての撮影を迎えました。
今回は、昨年僕のセミナーに参加してくれた同志社大学の大学生3名との飲み会に
撮影として参加してもらいました。
僕にとって、「大学生」は一つのキーワードです。
大学生という時期は、子供でもなく、大人でもなく、
自分の考えを確立しようとするけれど、凝り固まっていない。
スポンジのような時期だと思っています。
そんな大学時代に出会う人、出会う本、出会う出来事が、
その先の人生にとって少なからぬ影響を持つとも思っています。
僕は、そんな混沌とした時期にある大学生に多くのことを学んで欲しいという思いから、
これまで折に触れてメッセージを伝えてきました。
それは、考え方も生き方もダメダメだった大学生の自分自身に送るメッセージでもありました。
今回、大学生との腹を割った飲みの場で、
今まで聞いたことのなかった彼らの本音を聞くことができました。
話していくうちに、想像以上に、学生達は、僕のメッセージを、
本当によく理解してくれていることが分かりました。
たとえば、もう5ヶ月も前に開催したセミナーで話した内容を
昨日聞いたかのように「新井先生が、話してくれたあの話題が…」というように
スラスラと話してくれたこと。
そして一番驚いたのは、僕が話したことを基に、自分の考え方、生活に合うように変換して、
ただの暗記ではない、「自分なりの学び」に昇華させていたことでした。
「僕が話したことを理解してくれた」だけじゃなく
「僕が話した以上の学びを得てくれていた」わけです。
それを知った時、あまり感じたことのない感情になりました。
嬉しいというか、奥底から湧き出てくるような喜びというか。
「僕が蒔いた種を受け取ってくれた人がいて、その人がその種を育てて、
その人なりの素敵な花を咲かせてくれた」
そういう気持ちになりました。
それと同時に、「あぁ、種を蒔いて、本当に良かった」と思いました。
こういう感動が得られるような活動を続けていくことが、僕の進みたい道なんだと、
改めて思いました。
学生の皆さん、本当にありがとうございました!(新井)
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