What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/06/27

半海半Xの河野くん。鎌倉を舞台にした地域活性プロジェクト・海街プロデューサー講座の輪郭が見え始める | 家子 | カントクの撮影途中日誌


湘南で半海半Xのライフスタイルを送る河野くん。私が風邪やら海外に行っていたりで少し間があいてしまって約2ヶ月ぶりの撮影で、かまくらの学校のミーティングにお邪魔しました。

鎌倉という街を「観光地」としてだけでなく、より地域と人が豊かにつながる場へ、と立ち上がった「かまくらの学校」。河野くんはそこで、地域活性プロジェクトに取り組みたいという人を対象とした「海街プロデューサー講座(仮)」を企画しています。

2ヶ月前のミーティングの撮影では、そもそも講座の目的は?ターゲットは誰で、どんなコンセプトにするの?というベースの部分に四苦八苦しながら取り組んでいましたが、今回は企画書という形で骨子ができ上がっていました。
講座の内容や講師は「僕の中ではドリームチームです」というほど、かなり濃いものになっています。

ミーティングの最後に学長の海野さんから

「地域活性や町おこし…今やあらゆる場所でこの言葉が語られているけど、河野くんはこの講座を通して、どう定義づけたいのか?そこをもっともっと掘り下げていかないとね。講師の方々にお願いしにいくときにも、どれだけ深くその方を知り、考えたかが重要になってくるから。講師全員分、著書を読んだり掘り下げて、もっと具体的で魅力的な講座プランを考えて来てね」
と、ニッコリと大きな宿題が出されました。(学長の海野さんはこれまでもいくつものプロジェクトを立ち上げてきた、経験豊富かつとても紳士的な方なのです。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーに雰囲気が似ている気がします)

ミーティングから帰る道すがら、河野くんと話していてこんなことを言っていました

「ここで食らいついていくしかないと思ってやってます。海野さんから学べることは本当にたくさんあるし、この講座もこれからの自分のキャリアを形づくる上でとても重要になってくるので…僕も7月からは新しい道に進みますし」

うんうん、えっ!?
7月に、ライフスタイルを変えるの?

ということで、最後にびっくりすることもあり…その詳細はまた7月の撮影でお話ししてもらうことにしました。

前を向いて行動している人の決断は、なんと早いのだろう。
海街プロデューサー講座の骨格も決まり始め、こちらも楽しみです。

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