What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/02/22

1981年生まれの新しい生き方を追うドキュメンタリー動画★「ボクは今まで、色々なことをあきらめてきたんですよね」(家子)

「ボクは今まで、色々なことをあきらめてきたんですよね」

湘南に住んで、会社員とサーフィンのデュアルライフを送る河野くん。
鎌倉という街全体を教室にして、人々が集い学ぶ
コミュニティ活動「かまくらの学校」に参加しています。

サーフィン好きが転じて移住してきた湘南で
人とつながって、なにかおもしろいことをやりたい、と思っていた。
たまたま見かけた「かまくらの学校」の募集を見て
「これだ!」と思った。
そして今、参加しておよそ1年。
ボランティアとしての活動が評価され
長期講座のプロデューサーを任されることになった。

2月某日。
大船で、かまくらの学校の校長である海野さんと
最初のミーティングが行われました。

今日はブレストということで
話は様々な方向に転がり、生き方や価値観に及んだ。
河野くんは、どんな生き方に憧れていたの?
海野さんが聞いたとき、

「ボクは今まで、色々なことをあきらめてきたんですよね」

ぽろりと言った。
前向きで爽やかなイメージの彼にしては意外な一言だった。

「昔はまあ、サッカー選手になりたくて、でもそれも
 中学で『これは…無理だ!』と。
 大学時代はバンドやってて、すごく楽しかったけど
 卒業してバイトしながらプロを目指すのは
 やっぱり『ムリだろう』と。親の目もあるし
 『就職するでしょう』と疑いもしなかった。

 だけど、むしろ30歳になった今の方が、
 自由に考えられるようになったと思います。
 色々な生き方を選択して、いいんだって。」

それは
時代の変化なのか河野くん自身の変化なのか。
おそらく両方なんでしょうね。

「だから、今回の講座が、そうやって
 色んな生き方をしたい、と思う人を
 応援する講座にしたい。
 鎌倉でそれが出来たら良いですよね」


「河野くんが、心から受けたいと思う講座を
 つくりましょう。実現させましょう。
 大変なこともあるだろうけど」

最後に海野さんが言いました。
どんな講座になるのでしょう。ワクワクしませんか?
実現まで、追いかけます。

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