What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/06/20

ドキュメンタリー1981に参加した理由。30歳を超えて迎えた変化。 | 大村 | 主人公の撮影日誌

「なぜこの取材を受けていただこうと思ったか」
家子さんと初めて会ったのは、共通の友人の結婚式。
ふんわりとした外見の奥に、なにやら野心的なものは感じました 笑

自分と同じだけ歳を重ねてきた人々が、どんなことを考えているかは常々気になっていました。
大学、大学院と進んで、小さな設計事務所に入った僕は、高校生の頃、描いた将来に向かって、脇目も振らず、走った上で、ふと立ち止まった時自分の歩んでいた道はどうだったのか考えるようになりました。

そんなとき、家子さんと再会し、出演の話をいただきました。

結婚もし、30歳を越えて、親になり、目標であった独立もしました。
自らの足で歩く喜びと不安と常に隣り合わせにいながら、家族を抱えながら、自分らしく生きるとはなにか、人を幸せにするとはなにか、家子さんというフィルターを通して、自分のことを見てみたいと思っています。

良くも悪くも、自分の現在地が透けて見えそうで少し怖くもありますが、よろしくお願いします。

「実現したい生き方、あり方」
生き方については今もまだ、試行錯誤。
ただ、どうあがいても、きっとずっとそうなんだということは最近強く感じています。
(子どもが成長していく過程を見つめて、よりそう思います 笑)
だからこそ、試行錯誤を惜しまない生き方をしたいなと。

家づくりは、生き方をかたちづくることだと思っています。
仕事をしていく上では、クライアントと愛着を持った家づくりをともにし、竣工後も一緒に試行錯誤していけるような付き合い方をしたいと思います。

そんな思いを共有してくれるお施主さんと一緒につくりあげた住宅がもうすぐ竣工します。

この家もまたお施主さんとともに成長してゆくことでしょう。


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