What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/05/04

1981年生まれの新しい生き方を追うドキュメンタリー動画★会社員のち、コーチ。初の女性登場! | 家子 | カントクの撮影途中日誌


1981年生まれの新しい生き方を追うドキュメンタリー動画・ドキュメンタリー1981。
今回、新たな主人公が登場します。彼女の名前は大下千恵(おおしたちえ)さん。
わたし(家子)が千恵さんと出会ったのは1年前。
下北沢でビールを飲もうと集まった仲間の中に彼女はいました。
会社で経理としてがむしゃらに働いている中でたまたま出会ったコーチングに、大きな可能性を感じている、という話をしてくれました。

私自身、会社員時代にとってもお世話になった兄貴的存在の先輩にコーチングをずっとお願いしていることもあり(その先輩は私より一足早く会社を辞め、コーチとして独立されました)
コーチングを身近に感じ、その効果と必要性を実感している一人。
アメリカなど海外では、要職についている人や経営者にとって、日々の行動やジャッジメントをしていくにあたりコーチの力を借りることは常識になりつつあります。

人のことだったら適切にアドバイスできるのに、自分のこととなると冷静に判断できてなくなる…という経験は誰しもあるものです。
コーチは道を示してくれる存在ではなく、自分自身が友人にアドバイスをするように自分自身についても、鏡となって俯瞰的に見て、目標に向かって着実に行動を起こして行く
手助けをしてくれる存在…と認識しています。

今の時代。生き方や働き方の選択肢が増え、そのたびに自分にとって何がいちばん
ベストな選択かを自分自身で考え、選びとっていかなければなりません。
そこに正解はありません。正解がない問いが、いちばん難しい。
だからこそ、自分の鏡になるような存在であるコーチが、経営者だけでなく、多くの人に必要とされる時代になるのではないかと思っています。

そして千恵さん。昨年、経理として勤め続けた会社を辞め、コーチとして独立をされました。
彼女のもとには今、会社員やフリーランス、経営者など多様な人が集まり、コーチングを通じて自分の生き方を見つめ直しています。

「何がやりたいのか分からないけど、今の自分には満足していない」
という人が多いそう。そんな中で、ひとりひとりが、自分の中で眠っていた気持ちを取り戻していきます。

コーチという職業を通じて、今を懸命に生きる人たちが自分らしい生き方を選択して行く場面の最前線で、どんな景色を見ているのか?
そして千恵さん自身が、新しい生き方をどうやって選択していくのか?
ということに興味があり、ぜひドキュメンタリーで追いかけたい、とオファーしました。

「いいですよ、私なんか、とりたててとり上げることもない生き方かもしれないですけど、それでも誰かの力になれるなら」

この回答を聞いて、ますます千恵さんという方が好きになりました。
来月から撮影に入ります。撮影の様子は順次この場でご報告していきます!

★大下千恵さんofficialsite
テレイドスコープ

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