What's "DOCUMENTARY 1981"?

DOCUMENTARY1981とは、1981年に生まれたそれぞれの主人公の生き方を追った、ドキュメンタリー映像作品です。思春期にはアナログからインターネット環境へと急速に時代が変化。社会人の入り口で就職氷河期とリーマンショックを経験して終身雇用は幻想だと悟った。3.11の大震災を30歳で経験したわたしたちが、今、新しい生き方を模索している。
自分らしく生きるとは?どう生きたら、幸せと言えるのか?新しい一歩を踏み出そうとする1981年生まれのリアルな今を、1981年生まれの映像ディレクターが撮影。2015年完成を目指し、撮影中です。撮影の過程もリアルタイムに更新していきます。同時に上映してくれる場所も探し中!

2014/06/04

大型案件がストップ!という状況で、フリーランスの森田くんは何を考えたか? | 家子 | カントクの撮影途中日誌


動画ディレクターの家子です。同い年、1981年生まれの仲間の生き方を追った「ドキュメンタリー1981」、先日、久しぶりに森田くんに会って話してきました。
森田くんが会社を辞め、フリーランスとして働きはじめて約1年。先週お昼を一緒に食べながら「最近、どう?」と話しはじめたところ…

「ちょっと前に、予定していた大きめの案件が、突然ストップになったんだよね。さすがに焦ったよー」

聞いてみると、金額規模もかなり大きい数ヶ月がかりのプロジェクトが、クライアント側の事情によってペンディングになったそうでした。


自分が変えられる範囲をこえたところで、突然方針が変わったり、プロジェクトが中止になることは、誰にでも起こりえることです。想定外のことがおこったとき。それは、自分の立ち位置を見つめ直すチャンスなんだ、と森田くんは考えました。具体的には

どんな布石が打てていたか?
どんな価値を提供できているか?
他のプロジェクトではどうなのか?

を考え抜いたそう。フリーで働いていると、誰も指摘をしてくれる人はいません。よく言われることですが、自分を叱ってくれる上司や同僚はおらず、ただ次から頼まれなくなるだけ。
一方、仕事への評価=自分の評価だからこそ、うまくいったときの喜びもまた、大きいことを実感しているようです。

ちなみに会社員時代、森田くんは同僚でしたが、いつも涼しい顔で余裕をもって仕事をしていて、さくっと仕事を終えて「じゃ、お疲れさまでした〜!」と帰って行く、そんなイマドキ男子でした。

フリーで働くという道を選択して、実際に歩いていくと、想定もしなかったことが起こります。そしてその想定外の出来事には当然、自分ひとりで対処していかなければならない。でも、その出来事を「学びのチャンス」と考えて行動を変え、次の力にしている森田くんの姿は、前に増して、たくましくなったなあ、と思いました。


■仲間たちと終活プロジェクトを立ち上げ

コピーライターの仕事の一方で、少しずつ、やりたかった「エンディングノート」への取り組みも始めたそう。
今、弁護士やライフプランナー、終活カウンセラーの仲間たちと一緒に終活に関するプロジェクトを立ち上げ、色々な活動を計画しています。(そのプロジェクトには私、家子も関わっています)今後、具体的な仕掛けが立ち上がって行く段階。

次回はその終活プロジェクトの様子を撮影します。

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