一般人で実績もない自分が、書店にコーナーを持つまでのこと。
こんにちは、新井です。
こんにちは、新井です。
いきなりですが、僕は、こういう活動をしています。
「書店で、僕がセレクトした本を数十冊並べていただいて、
その本全てに手書きのPOPを付ける」
これがどういう活動なのか、イメージしていただけるでしょうか?
なかなか難しいのではないでしょうか。
正直僕自身も、「こういうことなんです!」ということを、
短い言葉でうまく伝えられません・・・。
書店さん自身が、「◯◯フェア」のような展開をするのはよく見ますが、
一個人がコーナーを持つというのは、滅多に見かけません。
書店の方も、「こういう企画を持って来られたことは無い」と仰っていた程です。
そういうわけで、僕の活動を的確に伝える肩書とか、キャッチフレーズが、
なかなか見つかりません。
—なぜこの活動を始めたか?
自分が「良い!」と思うものって、人に薦めたくなりませんか?
小説、音楽、映画、美味しいスイーツのお店など、なんでも。
根本は、それと同じです。
僕が「良い!」と思うビジネス書・自己啓発本を、多くの方に読んでもらいたい。
それが、スタートです。
ただ、書店で働いたこともなく、分かりやすい実績もない僕が、
いきなり「コーナー持たせて下さい!」と飛び込んでいっても門前払いでしょう。
ところがある時、京都の出版社の方と知り合う機会がありました。
何度か話す中で、僕のやりたいことを応援してくれるようになりました。
そして、その方の売り込みのおかげで、昨年夏、初めてのコーナー展開が実現しました。しかも、京都駅からすぐの、大型書店で。
友人や知人も足を運んでくれ、思った以上に売れました。
自分が自信を持って推薦した本が、どこかの誰かの本棚に並んで、
もしかしたらその本が、誰かの人生を好転させるかも、なんて想像すると、
ドキドキしました。
おこがましいかもしれませんが、こういう活動を続けるのは、
僕を救ってくれた本、そして著者の方に対する恩返しでもあります。
予定では、3月末までです。
ぜひ、お近くにお越しの際は、お立ち寄りください!
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